ダイブマスター取得のS様
30代(システムエンジニア)
2021年9月にダイブマスター取得
ダイビングを始めた年:2009年
講習当時の経験本数:80本
Q:ダイブマスターを目指したきっかけは何ですか?
もともとレスキューまでは自分の単純なスキルアップのためと思い取得していて、当時はダイブマスター資格とダイブマスター資格の間にある「プロの壁(境界線)」みたいなものを意識し始め、それもなかったので、どうせやるならやれるところまでやってみよう!と思いダイブマスターに挑戦しました。
Q:コースを通して一番得られたものは何ですか?
「冷静さ」と「自信」です。
自分はダイブマスターなんだという自覚と自信を持つことができたので、それが自分の冷静さに繋がり焦っていきましたが、今はそんな時でも自分の状況をすぐに理解できるし、ガイドのインストラクターさんにも落ち着いてシグナルを送ってやり取りができています。
また、周りの人に対しても冷静に手を貸してあげられるようになりました。ダイブマスター取得後すぐに見ていると、どうやらドライスーツに給気せずBCDにたくさん給気をしているようでした。案の定浮上してしまいそうになり、原因がわかっていたのですぐにBCDの排気をサポートしてあげることができました。今までは他の人を観察する余裕なんて全くなかったので、ダイブマスターになったことによって視野が広がったのを実感しました。
Q:コースの中で一番苦労したことはなんですか?
800mスノーケルです!!途中からキックしても全然進まなくなり、フィンが重たく感じました。無事完泳しましたが、もうやりたくないです!(笑)
Q:ダイブマスターになってから、自分の意識の変化はありましたか?
自分の中で、ダイビング中に誰かの手助けをすることがそんなに大きなことではなくなったように思います。
自分にとっては町で外国の人に道案内をしたくらいの「ほんの少しの手助け」だったことが、後で相手の方にとても感謝してもらったりするので、気持ち的にもスキル的にも余裕が出来たのだと思います。
家族とダイビングすることも多いのですが「いてくれると安心やわ~」と言ってくれています(笑)
Q:これからダイブマスターを目指す方へメッセージ
もしも皆さんが迷っているのなら、挑戦するべきと思います!
1人でも誰かと一緒でも、迷う人はそれなりのスキルがある人だと思うので自信を持ってやってみてください。
いるだけでチームに安心感を与えられます。他のダイバーにとっても、前にいるガイドさんだけではなくみんなが安全に潜れるようになるプロ資格なので、お金を払ってやる価値あり!です。